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Q.オプションの買付余力について教えてください。   


A. オプション取引を行う場合、買付余力がどのように計算されるか、現物株式取引との違いを理解しておくことが重要です。  

現物株式を買う際、購入代金分の買付余力があれば、それ以外の資金は必要ありません。しかし、オプション取引は買付時に支払うプレミアム代金以外に金銭を差し入れて頂く場合があります。たとえばキャッシュ・セキュアード・プットのように、プットオプションを売る場合、権利行使された場合に必要となる株式購入代金を全額差し入れて頂く必要があります。他方、それより少額の証拠金のみで取引が可能となるストラテジー取引については、買付代金全額ではなく組成するストラテジーに応じて証拠金をご用意して頂くこととなります。


オプションの買付余力は、信用取引のように代用有価証券を担保に証券会社からお金を借りて買付けることはできないため、オプション口座に差し入れられた証拠金のみに基づいて計算されます。ストラテジー取引の場合、必要証拠金額が権利行使価格のスプレッド幅(マルチレッグの権利行使価格の差額)により計算されます。たとえばベア・コール・スプレッド注文時の必要証拠金については下記の例のようになります。


例:テスラ株をCall 420,Call 421でのベア・コール・スプレッド(ショート・コール・バーティカル)として1枚取引する場合、証拠金 ($421 - $420 )× 1枚 × 100 = $100 、すなわち買付余力に約100ドルがあれば、注文を出すことができます。


ご注意:オプション取引を行う場合、事前に総合口座から証拠金となる金銭をオプション口座に振替をして頂くことが必要です。

振替方法として、総合口座に入金後、総合口座の入出金タブ > 為替取引 から米ドル現金に両替を行います。

 再度、総合口座の入出金タブ> 資金振替 の画面に移り、オプション口座への振替出金を行ってください。

証拠金の振替完了後に、オプション口座の買付余力へ即時に反映されます。

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